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住み込みメイドのエッチなお仕事。
第2章 二次面接
カチャン!と何かが外れるような音がして、涼子の両手を吊るす枷が外れた。

「きやっ!?」

突然の解放され、カクンと膝が折れて、涼子はその場にしゃがみ込んだ。

「本日はここまでです。お疲れ様でした」

櫻井の低い声が告げる。

「…えっ?」
「なにか?」
「いっ、いえ…」

涼子は慌てて首を振り、手で口を押さえた。

今、私なんて言おうとした?

自分の心に動揺する涼子に気づかないかのように、櫻井は表情を変えない。

「最終面接は明日になります。また本日もお部屋でお休みください」

お着替えを。

淡々と告げられ、涼子はふらりと立ち上がった。よろよろと服を着て、櫻井に続いて部屋を出る。

「お昼食は13時に、ご夕食、ご朝食は同じ時間にお持ちいたします。明日の最終面接は当お屋敷のご主人様が面談をなさいます。お時間は16時からとなります。ご用意がございますので15時にお迎えにあがります。」

ごゆっくりお休みください。

パタン、とドアが閉まった。
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