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第6章 その後の妻たち

三上「夫婦仲が良くなった感じですね」

加藤「木原に寝取られてから嫁の愛情が
前より増したように感じたのは
俺だけじゃなかったと言う事ですね」

三上「何だよ。加藤君、お惚気か～？」

加藤「嫁のお腹の中にはたぶん木原の
子供がいます。でも、嫁はそんな事を
気にしていないような態度で俺に
接してきます。本当に愛されてるって
実感できるんです」

私「へぇ～、具体的に言うと？」

加藤「最近、料理とか本当に
手の込んだ物を作ってくれますし･･･」