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第8章 第二回報告会・亜希子編

三上「慰謝料４００万位じゃ足りない。
社会的に抹殺してやりたい！」

木原「そうする理由は？」

三上「奴の毒牙にかかる女性を
無くすためにだ！」

木原「女性の方も毒牙に掛かりたいの
かも知れませんよ。絶対に嫌だったら
断る事は出来ます。お互いに
５０・５０だと思いますよ」

三上「俺は許せん！」

木原「それは個人的な感情です。
法律的には制裁は終わっています。
今回の事で言えば奴は独身なので
慰謝料請求の権利はこちらサイドに
ありました。合法的に取れるだけの
金額の倍のお金を支払わせたので
ある意味、奴は罰を受けた事に
なります。これ以上の深追いは
こちらにとって何のメリットも
ありません」

その言葉で黙る三上氏でした。