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第2章 ざわめく心

三上「おいおい、まだ、そうと
決まった訳じゃないんだから
悲観的に考えるのは
止めましょう」

加藤「そうですよね。嫁が
他人の子供を産みたいだなんて
思えませんよね」

私「ところで三上君の奥さんは
どうだい？変わったところは
ないかい」

三上「そうですね。
特には無いです」

私「お子さんは確か小１と
年中さんだったかな？」

三上「はいそうです。妻の方は
パートも休む事無く時間通りに
幼稚園の送り出し、その後、
パート、夕方にはお迎え、
その後、買い物」