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第2章 ざわめく心

夕食後、ワインを飲みながら
寛いでいる時に
私「明日、･･･いいか？」

伏し目がちに
妻「･･･はい」
私の意が分かったようです。

顔を赤いです。どうやらお酒の
せいだけではなさそうです。

私「それから明日、ジムの友人達と
お昼を食べる事になっているんだ」

穏やかに微笑んでいます。

私「夕方には帰って来るから」

妻「かしこまりました」

しおらしい言い方に
急に欲しくなり立ち上がって
妻を抱きしめてしまいました。