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第11章 南の島旅行

妻「Ｉ’ｍ　ｃｏｍｉｎｇ．
Ｉ’ｍ　ｃｏｍｉｎｇ！！！」

妻がイッているようです。

こちらの声は聞こえてないようです。

男の子たちが来ている事を
メールで送信しました。

私は立ち上がり男の子グループに近づいて
声を掛けます。

私「ねぇ～、君たち」

「はい」

少し驚いた顔つきです。

私「君たち昨日、ここで凄い水着を着た
女の人と話をしていたよね」

「はい」

男の子たちの顔色が曇りました。

私「私は夫だが妻は今はまだ、
部屋にいるんだ。
もう直ぐ、こっちに来るから
待ていてくれるかな？」

男の子たちは戸惑った顔で
立ち尽くしています。