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寝取られの向こう側
第14章 第五回報告会・陽子編
私「陽子はそのような事を言ったのかい?」

木原「いえ、直接的な事は言っていませんが
あまり悲壮感がありませんでした。むしろ
ウキウキした感じです。只、とても急いで
いるようでした」

増々不可解です。

何事かは分かりませんがどうして私に
相談してくれなかったんでしょう。

でも、本人に訊き正す事は出来ません。

私と木原との関係を妻は知りませんから。

ここはやはり三上氏や加藤君と同じように
知らない振りをするのが得策のようです。

私「ピルはいつから飲んでいるんだ?」
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