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寝取られの向こう側
第14章 第五回報告会・陽子編
木原「今後も仕事ならどんな事だって
交渉次第でOKしてくれるかも
知れませんがプライベートでは
絶対に無理でしょう。だから、
陽子さんを俺の自由にするなんて
夢のまた夢。
当然、妊娠させて子供を産ませるなんて
絶対にできないでしょう」

そう言って頭を下げて分厚い封筒を
私の前に差し出しました。

木原「期限までにはあとまだ数日を残して
いますが、もうどうする事もできません。
これはお約束の50万円です。
お受け取り下さい」
頭を下げる木原でした。

木原の言い分も分からないでは
ありませんが何だか釈然としない
気持ちが残ります。
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