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第20章 恵子と

月曜日は夜、娘がポークジンジャーを
作ってくれました。

これがなかなか美味しいんです。

「旨い、美味い」と言って平らげると娘は
嬉しそうに私の顔を見つめていました。

娘「ねぇ、私って
良い奥さんに成れるかなぁ～？」

私「絶対になれる！保障しても良い」

火曜日、仕事から帰ったら
恵子が出迎えてくれました。

私の顔を見ると泣きそうな顔をして
抱き付いて来ます。

「え！どういう意味？」
心の中でそう思いましたが
私「どうだった？楽しかったか？」

それには笑顔で頷く恵子でした。