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第4章 悠子　～初調教～

ふとしたきっかけから私の奴隷となった悠子。人妻であり、旦那ともごく円満な関係のようだが、私と同じく、ノーマルな夫婦関係と主従の世界は「別のもの」らしい。

それまで妄想ばかりで実経験のなかった悠子に初めて調教を施した日。ほんの2時間ほどの手合わせで別れたあと、夜中になって悠子からこんなメールが届いた。




私の想像していた事、そのまま現実になって、本当のことだったのか今も夢心地です。

ベルトで打って頂いた時、想像の世界では痛いだけのものだと思っていました。
でもそうではないと今日分かりました。
もちろん痛いのですが、それを与えて頂いているという喜びの方が先行します。

私の最終的に目指すところは、ご主人様の理想の奴隷になって、褒めて頂く事なんだと感じました。



これからどんな奴隷になっていくのか、楽しみながら一つずつ躾けていこう。