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愛しの愛梨ちゃん
第7章 新鮮なデート
家まで送ったときは少し派手な子かと思ったけど

大人しいんだなと思ったのが最初の印象だ。

沈黙があっても楽だ。

愛梨の隣の時は何か話そうかと考えてしまうのに。


天井トンネルではフグ サメが心地よく泳いでいる。

「私、サメのお腹見るの好きなんです。

正面の顔より愛着わきませんか?」


「考えたことなかったなー

それはそれで面白い考えだな…」


小学校の遠足なのか団体にも遭遇した。

気がつくと周りのカップルは居なくて

家族連ればかりだった。



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