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第10章 隼人と要、菫さんにカミングアウト

菫「ははは、

今のが一番気持ちがこもってたなぁ(笑)」

真「そりゃあそうでしょ(笑)

心から思ってますからね❤️」

ずっと黙って聞いていた隼人が、

「こいつ、彩香ちゃんに

骨抜きにされてるんだよな？べたべたべたべた

側に誰かいるのを忘れて二人の世界に入って、

イチャイチャし出すからなぁ(笑)」

真「だって、彩香気持ちいいんだ。

ずっと触ってたいよ❤️」

菫「ありゃまぁ！そりゃそりゃ御馳走様(笑)

真さん、誰かそっくりさんと入れ替わったんか？

まるで別人やなぁ？ははは

でも、私はそんな真さん好きやで(笑)

ええわ、ほんまに良かったな？

真さん、幸せそうやもんなぁ(笑)」

真「今が一番幸せですから」早く会いたい

気持ちを噛み締めていた。

真も、隼人も、彩香と要に、

菫さんが、どんな反応をしたかを

報告するのをすっかり忘れたまま、

もうそろそろ、向こうを出発する頃かな？って

時間になった。