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第6章 生き別れの妹姉だったりして？双子？？

「桐生総合病院で、看護師の募集していませんか？」

「いつでも募集してるよ！

良い看護師はなかなかいないから、

募集はずっとしてるんだよ。」

「一人面接お願いできませんか？」

「良いよ。彩香ちゃんの知り合い？」

「妹分です。今、ファミレスで一緒に

食事してるんです。いつ面接してくれますか？」

「今から、隼人の店にでも行こうかと

思ってたんだけど、

今から軽い面接しにファミレス行ったら

ダメかなぁ？勿論ご馳走するよ。」

「今日は、隼人さんのお店休みですよ。」

「そうなの？」

「真と一緒に芦屋の長谷川様の所に行ってます。」

「菫さんの所か？」

「そうです。

私は、明日柳小路さんのお宅に行って、

仕事があるので、そちらが済んでから、

行くことになってるんです。」

「それなら尚更、今から行くよ？」

「ちょっと待って下さい。彼女に聞いてみます。」

彩香は、舞ちゃんに訊ねた。

「今から、ここに桐生先生が来てくれるって

言ってるけど、どうする？

軽い面接だって？」

「ええぇ～！そんな急にできるんですか？」

舞は、戸惑っていた。