この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
毒蜜喰らわば
第6章 dejavu・・?


グラスに残るワインをゆっくりと味わい、
満たされたお腹を落ち着かせてから、私達は再び欅坂に戻り下り始めた。

坂を下り、庭園の中を通り抜けたので駅へと向かうのかと思いきや、
茂は目の前のオフィスビルの1階にあるコンビニへと私を導いた。

どうしたのだろう、なにか買いたい物でもあるのか、それとも急に
トイレに行きたくなったとか。
想像しながらついていくと、冷蔵庫の前で茂は恥ずかしそうに頭を掻いた。

「実はね、やってみたい事があって」

「え?やってみたい事?ってなんですか?」

「公園で・・風に吹かれながらビールを飲んでみたくて・・」

「え?楠木さん、やったことないんですか?」

「男同士ではありますよ。でも女性と2人でっていうのはないんです。
 彼女はこういうの好きじゃないんです。恥ずかしいだとかで」
/156ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ