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ヒメゴト《不定期更新》
第5章 社長室で性接待

足がおぼつかず、少しよろけながら社長の後ろを歩きます。


コンコン───


何故か社長が社長室のドアをノックしたのを不思議に思いました。


「あの、社長?」

私は分からず社長を伺い見ます。


「あぁ、今日は客人が来ているんだ。俺の為にしっかり頼むよ」

社長から衝撃的な言葉が私を貫きました。


社長の言う客人と言うのは、この会社の取引先の人。

なので絶対に失礼があってはならないし、機嫌良く帰って頂くのが私の仕事なのです。

御察しの通り、これから私はその人に性的なご奉仕をしなければなりません。

社長以外の男の人の前で淫らな姿を見せるのは、実は今日が初めてなのです。


上手く出来るか、ご機嫌を損ねないかどうかが不安で堪りません。


「待たせてすまないね。紹介しよう。こちらは古い友人のF氏だ。こっちがうちの一番若い秘書でね、ここに来た頃は生娘だったんだが、今は…まぁすぐに分かるだろう」

私は深くお辞儀をすると、F氏は私を上から下まで舐めるように眺めると、


「ほぉ、ここの秘書は皆レベルが高いな」

そう言われ、私は少し恥ずかしさから俯きました。

きっと先輩秘書が相手をしたことがあるのだろうと、お客様の言葉で察しがつきました。


「俺が選んでいるからな。じゃあ早速だが、スカートを脱いで机の上で脚を開きなさい」

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