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第13章 惨めな見せモノのはじまり

ご主人様が私を触れる事はないと、
自覚している。前なら、もしかしたら……
私が頑張れば……という想いもあった。
それも、私には与えられる事は
ないものになった。

私はきっと、そのうち、誰かご主人様以外の
人達にめちゃくちゃにされることを
理解していた。かおり様が私が映画館で
知らない男達に扱われてた姿を見て
興奮したこと。ご主人様も興奮したと
言ってた。変態でも使ってくれるやつを
探さないとな……と言っていたからだった。

でも、それが私を知っている
人達にしなくても……それは、ただ
私のわがままなのでしょうか……
変態奴隷にそんな権利はありません
心の中で……少し思うだけです……