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ネトラレレ
第7章 卒業生の彼女 坂上依那
「いいよ、もう俺しかいないから入りなよ。コーヒー飲むか?」

「いいの?」

「卒業生を雨の中追い出す訳にもいかないだろう」

「やった、やっぱり先生大好き」

 彼はドキッとした。

 依那にとっては調子の良いほめ言葉なのだろうが、卒業から3ヶ月が経った依那はすこし大人びていて、自分の生徒とは違う女性から告白されたような小さな恥ずかしさを感じた。

 彼は給湯室でホットコーヒーを2つ作り一つを自分の机に、もう一つを隣の机に置いた。

 依那は綺麗に切りそろえたショートボブ、襟元に細い青いリボンがついたオフホワイト色のブラウスに水色の膝丈のフレアスカートを身につけていた。

 この服装も彼が知っている依那ではなくなっていいたのだ。

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