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第7章 この先ずっと愛ちゃんのターンしかないです！

「いや……いや……いやいやいやいやあぁぁっ！　イクの、イクのイクのイクのイクのイクの、やああああっ、イカへりぇええええええっ！」

　愛ちゃんが楽しんでくれているのなら、それで私は幸せなのです。

　が、しかし、この状況ではそうもいっていられません。

　あと一押しで絶頂出来るところまで来ているのに、そこから先へと至れないもどかしさに気が狂い始めてしまっています。

　もう、イクことしか考えていません。

　身体の中で限界までパンパンに膨らんだ快楽溜まりの風船。

　針の一差しで盛大に破裂刺せることが出来るのに。

　そうすれば私はイってイってイキまくれるのに。

「イカへりぇイカへりぇイカへりイカイカイカへりぇぇ、ひカへりぇよぉっ！　おおおああああああああぁぁあっ！」

　狂ったように腰を振り、愛ちゃんが吸いついたままのおっぱいを揺さぶり、さらに強い刺激を求めます。

　もっと強い刺激じゃないとイケないのなら、このまま乳首を噛み千切られても構いません。

「あははは。そんなんじゃいつまでたってもイケませんよ？　さあ、お姉様、もっともっと狂っちゃって下さいねぇ」

　そう言うと愛ちゃんは、反対側の左の乳首に吸いついて噛み転がしてきました。

「んひゃあああああああああぁぁっ！」

　もちろんイケません。左がそうだったように、右の乳首も指で思いっきり摘み潰されていますが、イキそうになりません。

「んちゅんぶうぅうん……んん……、んはっ、お姉さまの乳首美味しいですぅ」

　口ですでに経験済みなのですが、愛ちゃんは気に入った個所に吸いついたら満足するまで離れない性癖があるようです。

「ああああああ、あああああああああっ」

　両手を頭の上で拘束されたまま自由の利かない私は、愛ちゃんに与えられ続ける強い刺激に縋るしかありません。

　この手が自由なら、今すぐにおまんこを弄って弄って、イクまで弄り倒すのに。

　なのに、愛ちゃんはおっぱいに吸いついたまま、おまんこに触れる気配もありません。

　しかも、私の身体で威力を発揮し続ける絶頂抑制剤の効果が切れる気配もいまだありません。

　何なのでしょうか、この無限快楽地獄。

頭狂うくらい性感肉体快楽に溺れたいとは常々思っていましたが、まさか本当にその願いが叶う時が来るなんて。

　夢は持ち続けなくてはいけませんね。