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甘い時間は2人きりで
第3章 酔って愛して

「ふー…」

出演するラジオ番組の放送局に向かうため車で移動中。
何気なく外を眺めていると、茜さんが信号待ちをしていた。

いつも見る顔とは違って、仕事モードで凛々しい表情をしている。

[仕事お疲れ様。今取引先に行く途中?帰り?]

ラインを送ると、スマホを眺めてから辺りをキョロキョロ見渡す彼女。
俺のことが見つけられやんのか、困り顔になってるのですぐにメッセージを送る。

[信号で隣に停まってる白いボックスカー]

茜さんが横を向いて目が合った瞬間に信号が変わって車が発進し、彼女と離れていく。

偶然見かけただけやけど、2人きりじゃ見れない表情を見れてラッキーかも。
窓から顔を離して車内に顔を向けると、メンバーがニヤニヤして俺を見つめていた。

「今の人が例のハルの彼女?」
「え、あー…うん」
「あの人か…」
「へー、綺麗やったなー」
「……」


お陰で行き帰りの車内は茜さんについて質問責めにされたな。
他言しないよう強く言っといたから大丈夫よな…



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