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第4章 気持ちよくなって：勉強編

長野 茜、先日27歳になりました。
そして今日、新しい一歩を踏み出しました。

「ありがとうございましたー！」
「……」

店を出て、家に着くまで気が抜けなかった。
その理由は、買った雑誌の特集にあって…

『一緒に満たされ合う。最高に気持ちいいSEX』

数日前に見つけて欲しいと思ったけど恥ずかしくて買えなかった。
でも、遂に買ってしまった…！

まだ3回しかエッチしたことないけど、いつも私ばかり気持ちよくされてる。
春人だって気持ちよくされたいはず。

27歳、大人の階段を登ります！

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「…わぁ」

お、温泉で!?
車の中で!?
野外で!?

読者のエッチの体験談を読むと、かなり過激な内容が書かれていて、見ているこっちが恥ずかしくなってくる。
こんなエッチもあるの!?

私が無知なだけか…

いや違う違う。
見るのはここじゃなくて、男性を気持ちよくする…

「あった！」

手コキにフェラチオ…ですか…
これが男性が気持ちいい愛撫…

「彼は声を上げて悶絶するでしょう…」

『春人…気持ちいい…？』
『はぁ、茜さん…気持ち良すぎ…』

「わーー！！」

春人の感じてる顔と声を想像しただけで身体が熱くなってきた！