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第24章 ライブと彼女お披露目

洗面台のペーパータオルを6枚ほど取り、その内の3枚を濡らした。
個室に戻って、乾いた紙で精液を拭き取り、濡らした紙で綺麗に吹いた。

「もう大丈夫」
「ん、ありがと…」
「とりあえず、廊下に出よっか？」

廊下に人が居ないのを確認してから、茜さんをトイレから出して近くの椅子に座らせた。

「いきなり連れ込んでごめんな。ビックリしたやろ？」
「う、うん…」
「今日は凄いテンション上がってもうて、ライブ終わったら俺のギンギンになってさ。トイレに出しに行ったら、ちょうど茜さんと会ったからあんなことを…」

冷静になって考えたら、無理矢理されたら茜さんも嫌やったやろうな…

「…いつもライブしたら、硬くなっちゃうの…？」
「いや、たまに…今日はホンマ偶然茜さんに会っただけで、普段出す時は1人で出してるから…」
「それは分かってるよ…ただ…」

少し黙ると、恥ずかしそうにモジモジし始めた。

「どうした…？」
「今日の春人、ライブ終わりだから…いつもと違った感じがして、新鮮で気持ち良かった…」