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甘い時間は2人きりで
第25章 不安を打ち消す存在

でも、見えない所に…
と言おうとしたら、鎖骨の上辺りがチクっとした。
「見えるとこにしちゃ、いや…」
「ん、ごめん…でもマフラーとかしたら隠れるよな?」
ニヤリと笑うと、身体のあちこちに吸い付き始めた。
終わると二の腕や胸のとこまで赤い跡が…
「俺だけのって証、いっぱい付けちゃった」
「バカ…」
「ふふっごめんって。一応ギリギリのとこに付けた、つもり…」
春人は身体をずらすと、谷間に顔を埋めて頬擦りを始めた。
「ちょっと…」
「んー、やっぱ気持ち良い…スベスベで柔らかい」
乳首を唇に挟み、舌先でチロチロと舐めてきた。
「あう…」
「それに感度もいい…」
「あ、はうっ…」
もう片方は、指でフニフニと突くだけ。
物足りなくて、もっと触ってほしくて春人の頭を抱えた。
「刺激足りやん?茜さんもやらしいね」
「や、やらしくない…」
「そう?茜さんが先に誘惑してきたのに…まあ、俺も茜さんとヤリたかったから乗ったんやけどね」

