この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第5章 気持ちよくなって:爆発編

「お疲れー」
「お疲れ様でした」

都内のあるレコーディングスタジオで、新曲の音録りをしていて、ただいまベースを録り終わったところ。

「お疲れー」
「おう」

スマホの画面を一瞥してから、小さく息を吐いた。

金曜日の夜から茜さんにラインを送っても、全く返信が来なくなってしまった。
「既読」にはなるから、俺のメッセージは読まれてるみたいやけど…
電話にも出てくれやんし…

金曜日に電話越しに聞こえた鼻をすする音、絞り出すような声…
それが気になったが、土日はレコーディングで夜遅くまでスタジオに籠ってたから、彼女に会いに行く時間も無かった。

「どうしたん?スマホ眺めて」
「また返事来てなくて…」

ベースの光ちゃんに彼女のことを相談してみた。

「嫌な事があったんやろ?聞いたれよ」
「聞いたよ、ノーリアクションやった」

電話の直後にラインをかなり送ったが、今は相手もウザがっているだろうから、ごく日常会話みたいなメッセージを送ってる。



/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ