この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【Onlooker】~サラが見たもの~
第3章 イケナイ、男(ひと)?

「――!」


 否応なく、ソコを凝視するサラ。そうして、サラの瞳に映ったもの、それは――。


 くちゅ――。


 中指の第二関節の辺りまでを絡め取るように呑み込む、女の孔。それが俄かに擦れ、いやらしい音を奏でると――。


「ああん……」


 女はその場所を、しっとりと濡らした。


「……」


 サラは自分にも同じような『女の場所』があることを、この上もなく実感させられてしまう。が、そうでありながらも、同じようにされている自分をイメージすれば、まだそれは何処か遠くの出来事のようにも感じた。

 それがまた、もどかしくも――あって。

 その様に、まだまだ大人の女として途上のサラに対して、既に女であることを武器として用いる術さえも心得た、その女は言った。


「あなたも――してほしいんじゃない?」

「え?」

「どうなの? 見せてあげてるんだから、それくらい正直に言いなさいよ」


 その様な明らかな挑発を受け、サラはキッと睨み返す。まだあどけない可愛らしい顔に、精一杯の反骨心を滲ませていた。

 それは初めとは真逆――絶対に、感じてやるもんか――と、サラはそう心に決める。


「ふーん、そうなの」


 サラの顔つきが変わったことを敏感に察知っすると、女は次の段階に進もうとしていた。

/456ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ