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愛されたくて ~わたしってイケナイ人妻ですか?~
第4章 年下の男の子

メッセージを交わしている中に
1人だけ年下の男の子がいた。

その子は
ネットで知り合った人と
実際に逢ったことが何回もあると言う。

私は驚くのと同時に
少しだけ興味を持った。


実際に逢うって
どんな感じなんだろう?


やっぱりドキドキするんだろうか?


だけど
もしかしたら

私を見てガッカリするかもしれない。

そしたら
もうメールしてくれなくなるのかなぁ?


――なんて
いろんな想像を巡らしては
ドキドキしたり溜め息をついたりするのだった。


それから数日後
彼からのメールには
誰かと逢ったことが書かれていた。


20代だと聞いていたのに
実際に逢って見たら
40代くらいのオバサンだったこと。


ちょっと話しただけで
逃げるように帰ってきたこと。


その様子を想像しただけで
吹き出しそうになった。


そんなに年齢を偽っていたのに
よく逢う気になったもんだと
オバサンに感心したり。


見た瞬間の彼の驚きは
どんなものだったのだろうと想像したり。


そんなことを
まるで他人事のように考えていたのも束の間

いつのまにか私の中で
彼に逢ってみたいという気持ちが生まれるのに
そんなに時間はかからなかった。



彼が私に逢ったら
どんなふうに思うんだろう…?



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