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愛されたくて ~わたしってイケナイ人妻ですか?~
第5章 バツイチの彼

約束をしたのは
主人が出張で家を留守にする日。


年下の彼のときは
うまく休みを合わせることが出来たけれど

バツイチの彼とは
どうしても休みが合わなくて

仕方なく彼の仕事が終わってから
夜に逢うことにしたんだけれど

それが如何に危険なことか
そのときの私は考えてもいなかった。





娘が寝静まったのを確認して
私はそっと家を抜け出した。

待ち合わせをした公園の
駐車場は薄暗く
その片隅に車がぽつんと停まっている。

そっと近づいて
車のナンバーを確認した。

間違いない。

私はすぐ隣りに車を停めて
エンジンを切った。

少し緊張していたけれど
不思議と怖くはなかった。



30歳と聞いていた彼はガッシリとした体格で
背が凄く高いのは運転席に座ったままでもわかった。

車内は暗くて
顔はハッキリとは見えなかったけれど。

私の話を
黙って聞いてくれる
優しそうな横顔に安心していた。


そのとき――

何の前触れもなく
突然抱きしめられてビックリする。



「やめて……」


言いかけた私の唇は
その途中で塞がれてしまった――。



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