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愛されたくて ~わたしってイケナイ人妻ですか?~
第5章 バツイチの彼
必死で振りほどこうと
抵抗してみたけれど
彼の力強い腕の中で
私は身動き一つ出来なかった。
彼は片手で
いとも簡単に
両腕を私の頭の上で押さえると
もう片方の手で
私の服を脱がしていく。
慣れた手つきで
ブラを押し上げ
あらわになった私の胸を揉み始めた。
声をあげようにも
唇は塞がれたまま…。
こんな淋しげな公園では
助けを求めることなんて
出来るはずがない。
そのうち
彼の舌が滑り込んできた。
私の舌に
ねっとりと絡みついていく。
もう抵抗しようがない。
半ば諦めかけた
私の心の隙をついて
車のシートがゆっくりと倒された……。

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