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愛されたくて ~わたしってイケナイ人妻ですか?~
第7章 京都の彼…出逢い

ある日
仕事が休みだった私は

メールをするうちに
急に彼の声を聞いてみたくなってしまって
電話番号を書いて送信した。

「電話ちょーだい!」

彼は今、仕事をしているはず。

運転手とゆう仕事柄
メールは出来たとしても
電話はどうだろう?

ドキドキしながら
待っていると
暫くして携帯が鳴った。

見ると知らない電話番号。

彼は、本当に掛けてきてくれたのだった。

「はい」

ネットで知り合った人との初めての電話。

けれど、不思議と緊張はしていなかった。

『俺や!
 みゆきか?
 どないしたんや!』

彼は、いきなりの電話番号の通知に驚いたのか
私に何かあったと思ったらしい。

そうとう慌てているようだった。

その声は可愛いメールの印象とは違って低くて渋い声。

想像していたよりも
ずっと素敵な声だった。

「どないもしてへんよ。
 声が聞きたくなっちゃっただけー(笑)」

『イキナリやし
 ビックリするやろっ!
 あほっ!』

初めての電話が照れくさいのか
緊張を隠すためなのか
彼はやたら怒鳴ってばかりいる。

「甘くて渋い
 素敵な声やねー」

『あほ言うな!
 人をからかうんも大概にせえ!』

怒鳴られてるのに
心地良いなんて…変な私。



それは、、

きっと

メールで

彼に魔法をかけられていたから
かも知れないなー


なんて思ったりして……。



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