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溶かされてみる?
第14章 隠された過去

俺は初めからそいつらと相手をするときに、後腐れがないように条件を出していたはずなのに。

そう思いながら連れてこられたのは、今は文化祭の倉庫になっている教室。
着いた瞬間その女たちは俺に、傷つけられた、みんな悲しかったなどとつらつら愚痴をこぼす。

俺はそんなことを聞いているうちに、より一層うんざりした。
どうせ自分のことしか考えてない。
自分にとっていいような男を並べて歩きたかっただけだろう。
誰も俺のことなんて見ようとしてくれなかったくせに。

そう思いつつ、1人の女に挑発的な言葉を投げかけると、平手打ちをかまして出て行きやがった。

うんざりだ。そう思っているとふと教室の廊下側の窓に人影が見えた。

誰だ?そう思いゆっくり近くまでよる。

恋ちゃん??

偶然なのか、必然なのか、どっちにしろおそらく聞いていたんだろう。
より一層軽蔑されたんだろうな。
そう思いつつもそれを出さないように俺は彼女に向かって
「悪趣味」とつぶやく。

恋ちゃんはびっくりしたように俺を見て、しどろもどろしている。
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