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溶かされてみる?
第20章 デートという名の争奪戦?

ー「…やだぁもう一回して、暁翔…」

さっき酔ったせいで、とんでもないセリフを吐いた恋。

「クソ…」
手を引いて歩きだしてから、
後ろの方にいる恋が一言も喋ってねーから気になるけど…

振り向いてしまったら
ずっと頭にリピートされているあの言葉通りの展開になってしまいそうな自分に、思わずブレーキをかける。

理性がまだはたらいてるうちに、
こいつをホテルまで戻さねーと…。

あんの、チョコ売りのおっさん…
一生恨むぞ、まじで…

カサッ…パサッ…

ん?何の音だ?

何やら後ろの方から聞こえてくる音が気になり振り返る。

「…っ!おい、恋!!」

きっとチョコのせいで、体が熱くなったんだろう…
みたときにはすでに上の服の胸元ははだけていて、
ついには脱ごうと服に手をかけようとしていた。

俺は急いで止まり、恋の服を整える。

…周りに人がいなくてよかった。

「何してんだ全く…」
「暁翔…指冷たい…気持ちいい」
胸元を直そうとした俺の手を恋は両手で包み、
あったかいといいながら、そのまま白くて、柔らかくて、吸いつきの良い白い胸に俺の手を重ねる。

…地獄だ。生殺し状態じゃねぇか

普段なら絶対意地悪をしても嫌々って言うくせに
今に限ってこんなに淫らとは。

今にも崩れ落ちそうな理性をなんとか保ち、
やんわりと恋の胸から手を退け、当初の目的である胸元を直す。

「暁翔…?」

黙っている俺を見て不思議に思ったのか、
恋は火照った顔を上にあげ、俺を見つめる。

名前で呼べとか散々いったけど
あっくんとか暁翔さんって感じだったから
なんとも思わなかったけど…

すげえ破壊力…
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