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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第18章 7月7日
「じゃあ夏希ちゃんが喜びそうなものあたし考えて贈るね」

「………」

「ね?」

「…う、…ん…」


あれー…

やばいなコレっ…



胸がめちゃめちゃ締め付けられる。


晶さんの言葉が沁みてすごく嬉しい…

「だめじゃん晶さんっ…」

「何がダメ?」


俺は晶さんを思いきり抱き締めた。


「今のでまた勃起した…」

「……三回目になっちゃうよ?」

「晶さんとは二回目」


「夏希ちゃん明日仕事は?」


「京都で撮影だから早朝5時起き」

「………今2時だよ…」

「うん…」

「いつ寝るの?」

「今でしょ?──」

「ぷっ…」

「言わせるな…」


晶さんとの掛け合いは結構楽しい。

てか、晶さんから“ずっと待ってる”なんて電話で聞かされた時点で寝ない覚悟できてたから…。



心配そうな晶さんを見つめて俺はキスをした。

「俺、一人のカットだし…朝イチ撮影で一発OKもらってホテルで休むから大丈夫だよ…」

「うん」

「ちゃんと寝るから…」

俺はそう言って晶さんの首筋に潜り込む。

「ちゃんと寝るからもう一回しよ?」

「……!?」

「今から寝たらかえって起きれないから」

驚く晶さんにまた覆い被さる。

ほんと自分で呆れるくらい晶さんに対して性欲増進してる。

晶さんに口付けしながら燻っていた躰の熱は直ぐに燃え上がる。

俺はベットの脇にある避妊具に目を向けた。

「晶さん…」

「……」

「今度はゴム、箱買いしようか…」

今の二人には12個入りではなくて12箱入りが望ましい。

晶さんは俺のこの提案に笑いながら頷き返した──。
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