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第2章 母の生き様

店では男どもを虜にする彼女では
あったが家では私の虜になっていた。

ある意味、高嶺の花を本当の意味で
味わっているのは私だけだと言う
優越感が実感できた。

隔月で葵さんと美香さんとも
愛し合っている。

美鈴はその事を理解してくれた。

しかし、美鈴だけは店では
抱かなかった。

その他大勢の男達の１人には
なりたくなかったからだ。

人の人生とは「万事塞翁が馬」

何処でどう転ぶか分からない。