この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第3章 クリスマスイブの幸せ-仕事と寂しさと喜びと



「・・・・・」


何時もだと、帰って来て着替えてすぐリビングに来る美紀なのだが、今日は全く来る気配が無い。



「変・・・だね?」


わざわざ帰って来て、此処に来ない筈が無い‥
不思議に思いながらも、私の方から美紀の部屋に行って見る事にした。



「美紀入るよ‥
・・・・・はぁ、これは・・・・・」


手前の部屋は照明すら点いておらず、奥の部屋だけが灯っている状態‥
覗いて見て、美紀がリビングに来ない理由が良く分かった。



(・・本当に無理ばかりする・・)


その美紀といえば、早乙女邸に着くのでやっとだったらしく、着替えもしないで‥‥スーツ姿のままにベッドに転がって、そのまま眠ってしまったようだ。



「やれやれ‥‥」


流石にこのままではと思い、少々起こすのは躊躇うが、服だけは脱がせてやろうとは思ってしまう。



「・・・美紀・・・」


「・・・うーん・・・」


上着を脱がし、ブラウスのボタンに手を掛けながら、スカートのホックも外して‥
その間も美紀は夢うつつのよう、早乙女邸の中という事で安心しているとも言うか。



「脱がすのは良いが、着替えは何処だろう?」


下着姿にまで脱がせ、寝るのに邪魔だろうと、上げている髪を下ろしたまでは良いが、着替えの場所がいまいち分からない。



/159ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ