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禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第2章 クリスマスイブの噂-セフレの噂とイタい現実



じっくりと、思ったより狭いリュカの口内を味わい弄ぶ‥
その内にリュカの方からも、自分の舌を俺の舌に絡めて来て、年甲斐もなくキスに夢中になってしまう。



「はぁぁんっ‥‥」


「良い顔だリュカ‥‥んっ‥‥」


またすぐにリュカの舌を奪い取り、舌先で催促してやればリュカの方も舌先で応え‥
絡む舌に混じる唾液、銀の糸を引きながら絡み合うキスは続く。



「もっと舌を出して見ろリュカ‥‥」


「んんっ‥‥あっ!」


「見えるか?
舌が絡まるのが、もっと欲しそうに赤く蠢いているのが??」


俺の方も舌を伸ばし、唇から大きく伸ばしたリュカの舌を絡め取って‥
目を開ければ見える、赤い舌と舌が糸を流し絡まる様が。



「ちゅるっ‥‥こんなの‥‥ヤらしい‥‥」


「ヤらしい事をしているんだ、そう見えて当たり前‥
そんなヤらしいく妖艶な顔で俺の舌に舌を絡めて、不味いな‥‥俺の方が本気になってしまいそうだ」


見ているだけでゾクッとするリュカの姿‥
此処までするつもりは無かった筈なのに、彼女の涙に‥‥負けた。


俺は女の涙には弱いんだっ!



「私も本気で抱かれても良いと思ってしまいそう‥
かわすつもりだったのに、あなたに溺れそう」


どうするべきか?
進むか引くか大いなる葛藤、遠藤の事を考えれば此処は引くべき、だが男としての俺は進みたいと訴え掛けて来る。



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