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第18章 　カウントダウン

　セックス紛いの行為や乱交も。考えたら切りが無い。そうやって、毎日何かしらのことをされていたのに、この数日間は、全くご主人様に触れられていない。
　食事の時はいつも何かされていたのに、呼ばれもしないのを淋しいと思った。だから厨房で待機するのに違和感があったんだ。
　そのせいもあって、オナニーをしてしまった。
　自分でも、「調教された体」のせいだと思い込んでいる。
　それは、少し違うかもしれない。
　気付かないうちに、ご主人様に惹かれ始めている。
　私は、新しいメイドにヤキモチを焼いていた。
　数日間も全く刺激をもらえなかった分、体が熱を帯びるのが早い。やはり自分の指とは、比べ物にならない。
　密は正に花のように、ご主人様を求めてのもの。
　この屋敷に来て、思いも段々と変わっていった。短い日数とは言え、ご主人様といる時間は長く濃密。
　そんな間に私は、ご主人様からの愛情を求め始めていた。
　私を、愛して欲しい。体だけではなく、全てを。
　不思議と、そんな想いが浮かぶ。
「ああっ」
　ヒダを開かれ、その奥をご主人様の舌が這う。クリトリスを刺激され、ビクンと体が跳ねた。