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奴隷メイドオークション ~正しいメイドの育て方~ 改訂版
第22章 大広間で……
私は頷いてから、動き始めた。
「んっ、あっ、はぁっ」
ご主人様は背中を支えてくれているが、そのまま後ろに倒れてしまいそうで、ご主人様の首に腕を絡める。
微かに聞こえてくるのは、長男と次男がそれぞれのメイドに男性器をしゃぶらせる音。
宣告はされていたが、いざお呼びがかかった時に不安もあった。
だが普通に出来無ければ、ご主人様に恥をかかせてしまう。
そう考えていたが、愛撫が始まった途端、セックスをする時のいつもの私になれた。
みんなに見られているのは分かっている。だが今は、それが余計に刺激的に思える。
「あっ、あぁっ」
クチュクチュという音も、みんなに聞こえているだろうか。
足で立つ体勢は初めてだが、騎乗位なら何度もしている。
「あんっ、はぁっ」
長男と次男が何か話しているのは聞こえたが、もう内容までは入って来ない。
セックスが気持ちいいのは、部屋で教えられた。だが、見られながらするのは初めて。
乱交の時はまだ処女で、挿入は出来なかったから。
「美桜? 気持イイ?」
「あぁっ、ご主人っ、様っ。イ、イっ、んんっ」
ちゃんと答えられなかったが、私には精一杯の言葉。ご主人様も嬉しそうにしている。
厨房にいた時、それとなくみんなに訊いていた。どれくらいで食事中のセックスが出来るようになったのかを。
一番早い梨香さんでも2ヶ月だと聞かされたから、私のご主人様が最短記録。
それは、私にも誇らしい事。
ご主人様は調教が上手で、私は忠実な奴隷メイド。ご主人様のお蔭でそうなれた。
この屋敷では、それも重要視される。
「あんっ、はぁっ、んっ」
抜き挿しを続けていると、体の熱がアソコの中に集まってきた。
「美桜。可愛いよ……」
そんな言葉も鼓動を速め、熱さが増してしまう。
「んんっ、イ、ヤっ、あぁんっ」
熱い。中が擦られる度、どんどんと熱が上がって行く。
「美桜? イっていいよ……」
私がイくところを何度も見ているご主人様には、分かってしまう。
だが、まだイきたくない。
いつだってそう。この快感が長く続いて欲しい。出来る事なら永遠に。
「イ、ヤっ、はぁっ、あぁっ」
自然に動きが激しくなってしまう。