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わざとの嫉妬、それからの・・・
第3章 前段階 第二弾 彼女とのセックス
それが二人の定番セックスで、今日もそれから逸脱することもなく男はそれに勤めた。

味気はないが、女体をいただいているのだから全くつまらないわけでもない。

こんな単調なピストン運動でも、腹の下で淑江の体が赤く染まってきて実は感じてるのが分かる。

表面に出てこない静かなる高揚。

それを見るにつけ、陰茎への強い締め付けもあいまって男も高ぶり、そして体内で射精感が強まってきた。

(いっもよりずっと早いな)と自分の変調を思い、それをレストランでの一連のことがあったからだ理由付けた。

「そろそろいきそうだ」と正直に打ち明けると、女は目をきつく閉じたまま眉をへの字にひずませた。
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