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幸せになれる恋
第11章 カップル
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「ちょっ、と。うっ、あっ、」
「なぁ、桜。
どうしてくれんの?
俺はどうしたらいい訳?
お前が好きすぎておかしくなってる。
バカみたいな事しか考えらんねぇ。
さくら。頼むから居なくなるなよ。」
「聖さん。。ありがとうございます。
私は短い間に貴方に愛されて幸せ者ですね。
そして私も短い時間で貴方を好きになった。
ほんとに幸せ者なの。
だから居なくならないですよ。
聖さんにまたあんな思いして欲しくないし
させたくないから。
だから居なくならないから...。
だから幸せにしてください。
私も聖さんに幸せになってもらえるように
努力しますから。」
「もう限界。
幸せすぎるから。
だからもう止められない。」
また荒々しい怒っているようなキス
聖は桜の頭を掴んで髪に手を入れて
離れないように引き寄せる
それに応じるように桜も両腕を
聖の首にまわしてしがみつく。
ーーーーーーーーー
どれくらい時間が経ったか分からない。
二人はキスに夢中になり
帰ったばかりというのを
忘れていたのだろう。
聖が桜の胸を触った途端
「聖さん!!!!!
大変です!食料品。
冷蔵庫に入れないとダメになっちゃう」
「いいよ。」
「ダメです!せっかく買ったのに
お料理教えてくれるんでしょ?
一緒に作るんでしょ?
手巻き寿司パーティーするんですよね?」
「うん。後でするから。
まだこのまま続けたい。」
「//////だめっ...!
また後で...したらいいから…
だ、だから...。」
ちゅっ
桜が聖のおでこにキスをして
「ねっ!」
二人は笑って見つめ合った。
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