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幸せになれる恋
第12章 聖のお料理教室



「これどうするんですか?」

「タッパーに入れたり
ラップで密封して冷凍するんだよ」

「へぇ。」



だめだ…
まだまだしたいけど時間がない。
晩御飯の準備があるから
あとは平日の夜にやるしかねぇな。
明日は水族館だし。




「手巻き寿司の準備するぞ。
桜ご飯炊いてくれるか?
洗ってスイッチ押すだけ。
水の分量は教えるから。」

「分かりました。お米洗うんですよね?」

「そうそう。頼むな!」



米は洗う。それは知ってたんだ。
よかった!


よし、刺身の準備と酢飯用の酢を準備しよう。


卵焼きも作んなきゃな。







「よし!」
そう言って気合いを入れている。


が!!!!!
見ると手には石鹸が。





そういって水を出して
石鹸を入れようしている。!!!!




「違う!!!!!!」

「なんですか?もう。」

「違う。お前洗うって米をこれで
洗おうとしたのか?」

「はい!だって洗うんですよね?」

「あぁ。」

「だから...」

「殺す気か?」

「え?」

「だから米をこれで洗うって。
やばいだろ。」

「じゃ何で洗うんですか?」











誰か助けてくれ...


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