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幸せになれる恋
第25章 聖の誕生日


急かされて桜も裸になった。


桜を椅子に座らせてシャンプーをしてやる。

「お前髪切らないの?
毎日大変じゃないのか?」

「うーん。切りたいとは思わないんです。
ロングじゃないといけないってことはないけど
短いの慣れてないからちょっと…」

「ふーん。ま、俺はどっちでもいいけど
長い方が好きかな?」

「何で?」

「このうなじがたまらないから。」


髪を束ねて持ち上げると
聖は後ろから桜のうなじにキスをした。
そこから舌を這わせ首筋を舐める。

「っんっ。ちょっと…」

「うるせぇな。ちょっと黙って。」

「まだ洗って…ないから…っ。」



そうだな。と言って素直に辞めた。


トリートメントもして身体も聖が洗った。


泡立てたボディソープを全身に塗っていく。



それを聖が手で丁寧に洗う。
首筋や腕、腋も洗ってくれて胸を洗う。
またこれが胸ばっかり洗っている。
時々尖端にある突起を指で捏ねるように触る。
胸の膨らみをずっと円を書くように
イヤラシイ手つきで触るなら
桜の中心部分が反応して濡れてくる。


「聖さん…も、う。辞めて…んっ。」

「何で?洗うだけだし。」

「だって触り方…っ。イヤラシすぎるっ。」

「どういう風にイヤラシイ?」

「聞かないで…っ。んっ。」

「何?桜気持ちイイの?どう?
イキそう?胸しか触ってないけど...」



聖は言葉にすることで桜がどうなるか分かっている。
その言葉に反応するように桜の中心部分から
じゅわっと愛液が溢れてきた。


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