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幸せになれる恋
第26章 梅雨の合間の楽しみ


「ラッキー…今日も雨だね…
散歩思いっきり行きたいね。
晴れたら聖さんにドッグランに
連れて行ってもらおうねー♡」



くぅーんくぅーん


「おい。それ俺が運転してってこと?」

「はい。お願いしまーす」

「桜免許ねぇの?」

「あります。
けど取ってから運転したこたないんです」

「免許あるならお前自分で運転して
連れてってやれ…
何で俺がいちいちお前らの戯れるのみて
変なやきもちやかないといけねぇの?」



かっ、可愛い...//
桜は聖のそんなキュンキュンするような
表情が好きだった。


「怖くて運転なんてもう出来ません…
それに聖さんの車大きいし
そんな高級車ぶつけちゃう…」

「あんまり変わらないよ。
1回運転してみれば?」

「無理無理...怖いです」

「今度練習しに行くぞ。」


桜は本気で言ってる聖を睨んだ。
でも、聖にはそんなの怒ってると
捉えることができないので…


「何?」

「へ、ん、た、い!!!!!!!!!」



聖は桜のスカートに手を入れかけていた。


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