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幸せになれる恋
第27章 夏の思い出


そんな時に桜は聖にバレたくない。
だから早く止めないと…と必死で右を向いて
海を見ずに涙を止める努力をしていたら

左側から聖の手が伸びてきて
桜の頭を撫でてくれていた。


「いやいや、お前何で泣くの?
勝手に妄想して落ち込んで泣くの辞めろ。
仕事で麗華と行った。
確かに付き合ってたけど
打ち合わせであさイチ飛んで
何回も来れないから必死に打ち合わせして
最終便で帰ってきた。
忙しい時期に離れたところの依頼は
受けちゃいけねぇって学習したよ。」


桜はそれを聞いて恥ずかしくなった。
勝手に妄想して落ち込んでは
確かにおかしい...

恥ずかしくて聖の顔を見れなかった。

「ご、ごめんなさい。」

聖を見れないから
涙を拭って正面を向いて謝った。


「いいよ。不安になるわな…
もうすぐ実家着くから顔見とけよ。
パンダになってるぞ。」

「嘘ッッ!!」


慌てて鏡を見ようとすると

「冗談だよ。」


聖は笑って運転していた。


やられた...
桜は一応鏡を見てメイクを直した。


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