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幸せになれる恋
第28章 料理教室




女の子は桜の手を引き中に入っていき
『今日から入るお姉さんだよ!』
と無邪気な笑顔ではなしをしている。

先生であろうおばさんが
こっちを見てニコリと笑い
自己紹介お願いね?と言った。

「はじめまして…
相川桜といいます。

本当に何も出来ないのでよろしくお願いします…」


パチパチパチと拍手が起きると
さっきの女の子がロッカーまで案内し
エプロンして手洗ったらまた来てね!
と説明してくれていなくなった。


桜は言われた通りにエプロンを付けて
石鹸で手を洗う…

あんな若い子とするの恥ずかしいなぁと
思いながらもこれも聖さんのためと
気合いを入れて教室まで向かった。


今日はきゅうりの薄切りを
正確に薄く時間内に100枚作るらしい。


1分の制限時間があるが
桜は無理だと拒否した。



『大丈夫よ?出来なくても。
出来なかったからって何も無いから。』


先生に言われて包丁を持ち
反対の手を猫の手にしてやってみた。



結果は見事に惨敗だ。
薄いものがあれば輪切りができていなくて
輪切りになったら分厚いのだ...




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