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幸せになれる恋
第6章 聖の家


「お前軽すぎ。身長高いのに
軽々持てるって。
ありえない。毎日食ってんの?飯。」

「食べてますよ。
ってか、おろしてください」

「嫌だ。コーヒー出来るまでこのまま」

「重いから…」

「軽いから心配すんなよ」






そういわれて後ろからギュッとされている


聖の温もりが心地よかった。


桜は落ち着けた。




「聖さんってお父さんみたい」

「は?父親?」

「はい。」

「お前の父ちゃんほど歳いってねぇよ」

「そうじゃなくて…
何か落ち着くんです、、、。」

「老けてるって言うのかと思った」

「安心出来る温もりがあるんです。
私好きです。この温もり!」

「っっ.........//」

「何か温かくて、気持ちもリラックスできて
何かふわふわします。
聖さんって...すごい。人なん、ですね」

「おい。桜寝るなよ」

「ん。眠くなってきま、したね。」

「コーヒー飲まねぇの?」

「飲みたい、です」

「じゃ、持ってくるからおろすぞ」



そういって桜をおろし
キッチンに行った。

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