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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第12章 愛の代償
 黄金の阿弥陀仏の傍らには脇侍として左に観音菩薩、右に勢至菩薩が控えている。三尊の慈しみに溢れた偉容はいつものことだけれど、賢が特に好きなのは堂内の片隅の厨子に安置されている小さな仏像であった。







 如来像だといわれていて、そのお顔は円く、中央の三尊とは明らかに違う風貌をしている。間近で見ると、童子のような無邪気な表情をなさっている仏であった。
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