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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第12章 愛の代償
 つまりは、乾が目覚めたくない、現実に還りたくないと思う原因があって、それが乾の回復を邪魔しているのではないか、ということであった。




 もし、乾がそこまで深く思い悩むとすれば、それは間違いなく自分のことであろう。意識を失う間際まで、乾は〝済まない〟と訴え続けていた。彼が自分の取った行動を悔いていたのは明らかだった。賢は眠る乾を見つめながら、祈るような想いで囁きかける。
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