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第19章 　再会の瞬間(とき)～月日は流れ流れて～

「それでもまだ、あなたは自分がイ・ジュンスクの娘ではないと言い張るの？」




　ソヨンが涙声で言った。





「あなたは先ほど言ったわね。人と人が繋がった縁を大切にしたい。だからこそ、光興君さまとは離縁せず、このまま、あの方の側にとどまると。そして、それはとりもなおさず、私たちから学んだことなのだと言った。その何よりも大切な絆を私たちはこの十九年間で結んだのではないの？