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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第19章  再会の瞬間(とき)~月日は流れ流れて~
 周緻はここで立ち止まった。



「それでは、私はここで失礼します」



 彼は老内官に何事かを囁き、一礼すると踵を返して足早に立ち去っていった。




「光興君さまご夫人がお見えにございます」
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