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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第20章 恋情~切なくて逢いたくて~
 まだ、六歳だった。男根を切り落とすときも涙をポロポロ零し歯を食いしばって激痛に耐えていた。知らせを受けた母親が駆けつけた時、彼は既に虫の息だった。




―英壽(ヨンス)や。許しておくれ。お前を内官見習いになんかにするんじゃなかった。




 まだ赤ン坊の弟を背中に括り付けた母親は汗に濡れた息子の髪を撫で泣いていた。
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