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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第27章 高麗の夜明け
 それは信義を守る男と言い換えても良いだろう。その男が婚儀まで手を触れないと約束したからには、讃は必ず守り抜くはずだ。


 だからこそ、彼を窮地に立たせたくない、これ以上、苦しめたくない。



 紅い椿がポトリ、と落ちた。フィメリアは地面に落ちた花冠を見つめ、囁くような声で言った。




「私を元に引き渡して下さい」
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